愛犬の食事と健康を支えるドッグフード。人間と同じくワンちゃんも無駄な添加物を避けることで、より安心して健康的なライフスタイルを送ることができます。
今回は、おすすめの無添加ドッグフードとあわせて、正しい無添加ドッグフードの選び方も紹介!ヒューマングレードや国産、コスパの良い高品質商品など、どれも口コミで評判のものばかりをピックアップしました。
各商品の口コミも一緒にチェックしてみてくださいね!
無添加ドッグフードの選び方
無添加ドッグフードを選ぶ際に覚えておきたい4つのチェックポイントを紹介します。
- 注意すべき添加物が入っていないものを選ぶ
- ビタミンやミネラルなど必要な添加物もある(天然由来の添加物)
- 高品質ヒューマングレードを選ぶ
- ドッグフードを選ぶ基本もしっかりチェック
注意すべき添加物が入っていないものを選ぶ
人工添加物、保存料、香料、着色料などの添加物が使われていないものを選びましょう。
パッケージの「無添加」表記だけを信用して選んでしまうのは要注意。ドッグフードは、これらの添加物のどれか一つでも不使用ならば「無添加」と表記できてしまうからです。
原材料の内容を確認することが大切ですが、どれが注意すべき添加物か判断できないこともありますよね。どんな添加物を使っていないのか、どんな品質で作られているのか、しっかり原材料が説明されている商品だと安心感がありますよ。
それでも判断に困る場合は「完全無添加」や「100%無添加」と記載のあるものを検討してみると良いでしょう。
ビタミンやミネラルなど必要な添加物もある(天然由来の添加物)
愛犬の主食としてふさわしい総合栄養食のドッグフードは、ペットフード公正取引協議会が定める栄養基準をクリアするために、ビタミンやミネラルなどを添加して調整されています。バランスの取れたフードに仕上げるには、必要な添加物があることを把握しておきましょう。
また、完全無添加や100%無添加と表示されている商品でも、品質を守るために酸化防腐剤や保存料が使われていることが多いです。ローズマリー抽出物や天然トコフェロールなど、天然由来の添加物ならば害の心配がほとんどなく体に優しいフードといえます。
高品質ヒューマングレードを選ぶ
愛犬のためにより良いドッグフードを選んであげるなら、新鮮な肉や魚を使用した高タンパク・低炭水化物なフードを選びましょう。人間用と同等基準の食材レベル「ヒューマングレード」のものを選ぶと安心です。
ヒューマングレードの表記に明確なルールはありません。製造工場や原材料について情報開示されているものや、商品情報を追跡できるシステム「トレーサビリティ」を取り入れているドッグフードを選ぶと信頼性が高いですよ。
ドッグフードを選ぶ基本もしっかりチェック
- 主食や療法食など目的で選ぶ
- 子犬、成犬、高齢犬などライフステージに合わせて選ぶ
- アレルギーや肥満など体調に合わせて選ぶ
- 続けられる価格帯か検討して選ぶ
ドッグフードを選ぶ際に最低限チェックしなければいけない基本ポイントも、合わせて確認しましょう。
主食としてあげるなら総合栄養食のドッグフード、アレルギーがあるなら体質に合わせて肉不使用や穀物不使用(グレインフリー)など、当たり前だけど愛犬の目的や体質に合ったフードを選んであげることが大切です。商品価格や内容量も、予算を考慮しながら選びましょう。
こだわって作られたフードほど価格が高くなりがちなので、続けていける価格帯かも大切なチェックポイントですね
安心な無添加ドッグフード5選!評判や口コミもチェック
ここからは、おすすめの無添加ドッグフードを口コミとあわせて5つ紹介!全犬種、全年齢対象フードを厳選しました。
今回紹介する商品は全て、主食として与えられるドッグフードばかり。どれも香料・着色料・人工添加物不使用、栄養価の高いプレミアムフードです。ヒューマングレード商品ばかりなので、特徴や愛犬との相性などを参考に選んでみてくださいね!
モグワンドッグフード|手作り志向の方におすすめ!肉、魚、野菜、果物のバランス◎
『モグワン』は、愛犬の食いつきと健康を考えて開発された高品質ドッグフード。主原料はチキンとサーモンで、動物性タンパク質50%以上配合の高タンパク。野菜やフルーツもバランスよくたっぷりブレンドされています。原材料はシンプルで、不安要素のあるものは含まれていません。レシピだけでなく、材料もこだわり抜かれていて安心感も◎。
フードは小さなドーナツ型で、超小型犬や高齢犬でも消化よく食べやすい形状になっています。愛犬のために研究を重ねられた商品で、手作りしてあげたような愛情フードを考えたい方におすすめです。
【原産国】イギリス | 【カロリー】363kcal/100g |
【タンパク質】27%以上 | 【脂質】10%以上 |
【内容量】1.8㎏ | 【特徴】グレインフリー |
【粒の大きさ】 楕円ドーナツ型小~中粒 (約10㎜×約8㎜、厚み約5㎜) | 【公式価格】 4,356円(税込)/1.8㎏ ※公式で定期購入割あり |
モグワンドッグフードの評判、口コミ例
カナガンドッグフードチキン|運動量の多い子犬にもおすすめ!安全面も安心
『カナガン』はペット先進国であるイギリスの専門工場で作られています。主原料は、新鮮な放し飼いチキン。チキンを原材料の50%以上に使用されており、肉食傾向のあるワンちゃんの嗜好を考えられたレシピとなっています。他の原材料は、野菜や健康・美容成分の高いハーブなどです。
不明確な原材料が含まれず、高品質なチキンがふんだんに使われているので、若くて運動量の多いワンちゃんも満足できるドッグフードです。高品質ながら比較的リーズナブルな点も魅力。
【原産国】イギリス | 【カロリー】376kcal/100gあたり |
【タンパク質】29%以上 | 【脂質】15%以上 |
【内容量】2㎏ | 【特徴】グレインフリー |
【粒の大きさ】 楕円ドーナツ型小~中粒 (約10㎜×約8㎜、厚み約5㎜) | 【公式価格】 4,708円(税込)/2㎏ ※公式で定期購入割あり |
カナガンドッグフードの評判、口コミ例
カナガンドッグフードについて
アカナ パシフィカドッグ|魚たっぷり!肉アレルギーでも安心なドッグフード
地元の食材を新鮮なまま使用された『アカナ パシフィカドッグ』。太平洋でとれたニシンやイワシ、カレイなどの天然魚をたっぷり60%配合。主原料が魚なので、消化しやすいタンパク質やカルシウム、皮膚や全身の健康をサポートする魚由来のDHAやEPAが豊富です。地元産の果物や野菜も使用されています。
魚ベースのドッグフードなので、お魚好きなワンちゃんはもちろん、肉アレルギーのワンちゃんにもおすすめ。魚は肉に比べて高タンパク&低脂質なので、ダイエットにも向いていますよ。
【原産国】カナダ | 【カロリー】385kcal/100gあたり |
【タンパク質】35%以上 | 【脂質】17%以上 |
【内容量】340g、2㎏、6㎏、11.4㎏ | 【特徴】グレインフリー、魚ベース |
【粒の大きさ】 大粒(約13㎜×約13㎜、厚み約4㎜) | 【公式価格】 7,480円(税込)/2㎏ |
アカナ パシフィカドッグの評判、口コミ例
オリジン オリジナル|高タンパク&高脂質!肉食動物の観点から作られたドッグフード
『オリジン オリジナル』は、肉類原材料を85%も配合。植物性タンパク質不使用や炭水化物の制限など、生物学的に見合ったフードに仕上げられています。タンパク質・脂質ともに高く、運動量が多いワンちゃんや栄養価の高いフードを探している方におすすめ。信頼できる生産者の材料のみを使用していたり自社工場で製造していたりと、安全性へのこだわりも◎。
オリジンシリーズの中で、『オリジン オリジナル』は最も人気なスタンダードタイプ。特に愛犬に大きな悩みがなかったり、シリーズ内で迷う場合は、オリジナルを試してみると良いでしょう。
【原産国】カナダ | 【カロリー】394kcal/100gあたり |
【タンパク質】38%以上 | 【脂質】18%以上 |
【内容量】340g、2㎏、6㎏、11.3㎏ | 【特徴】グレインフリー |
【粒の大きさ】 大粒(約12㎜×約10㎜、厚み約5㎜) | 【公式価格】 7,700円(税込)/2㎏ |
オリジン オリジナルの評判、口コミ例
うまか(UMAKA)|カロリーや脂質が低めの国産無添加ドッグフード
主に高品質な国産素材を使用しているドッグフード『うまか(UMAKA)』は、九州の工場で製造されています。九州産華味鳥の生肉を100%使用し、善玉菌を増やすビフィズス菌やオリゴ糖も配合。あえてグレインフリーではなく、ワンちゃんに必要な穀物を厳選して使用されています。小麦グルテンは不使用です。
健康だけでなく安心感や安全性にもこだわり抜かれたフードなので、穀物アレルギーが特に心配なければ試してみる価値大。少し値が張るので「価格よりも、とにかく質!」という方におすすめです。低カロリー低脂質なので、肥満気味の愛犬にも与えやすいですよ。
【原産国】日本【カロリー】350kcal/100gあたり | 【カロリー】350kcal/100gあたり |
【タンパク質】21.4%以上 | 【脂質】9.5%以上 |
【内容量】1.5㎏ | 【特徴】グルテンフリー、国産 |
【粒の大きさ】 楕円型小粒(約10㎜×約5㎜、厚み約3㎜) | 【公式価格】 5,478円(税込)/1.5㎏ ※公式で定期購入割あり |
うまか(UMAKA)の評判、口コミ例
安心して続けられる無添加ドッグフードを選ぼう!
無添加で高品質なドッグフードはどれも値が張りがちですが、その中でも品質・価格ともに納得して続けられるものを選んでみましょう。
ちなみに!
わが家のチワワ2匹は、どちらもずっとカナガン。そろそろ高齢犬の仲間入りで、運動量もそんなに多くないので、モグワンに移行していこうかなと目論見中です。ご参考までに♪
今回紹介したフードはどれもおすすめできる商品なので、ぜひ愛犬との相性で選んでみてください!
内容量の種類が豊富な場合は、消費ペースに合わせて選ぶと劣化の心配が少ないです。小型犬や中型犬の少数飼いなら少なめサイズ、大型犬や多頭飼いで消費ペースが速いなら大きいサイズがコストも抑えられておすすめ。ドライフードは開封後1ヶ月程度で使い切れるかを基準に検討してみてくださいね!